まんが王国で掲載中の『繭の宴(カジカ先生)』の第22話のネタバレと感想をまとめました。
【『繭の宴』前話あらすじ】
アゲハが亡くなり、そんなアゲハの産んだ子であるランは、暫く牧師でもあるイワンが育てていました。
一方で、ユリは未だにランの存在に悩んでいて…?
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『繭の宴』第22話ネタバレ
◆酷い父親
場面は、ストリップ劇場であるエスペランサの控室での出来事です。
控室には牧師をしているイワンがやってきており、キャストであるモモコたちには、ランが連れ去られてしまったと明かしました。
ランとは、エスペランサでも人気キャストだったアゲハの子供であり、ユリとイワン以外はランの父親の存在を知らないものの、アゲハの子供だからと可愛がってきたモモコたち。
それも、アゲハは残り少ない寿命の中、必死にランをお腹で育てて産み…そうして、亡くなってしまっていたのです。
そんな中、ランを連れ去ったのがアゲハの父親だと聞いて、モモコは怒りを抑えることが出来ません。
アゲハの家族は誰1人、アゲハの余命が少ないと聞いても見舞いにすら来なかったのです。
そんな状態なのに、どうして今更現れて子供を連れていくのかと声を張り上げるモモコ。
ですが、アゲハの父親がランを引き取ることは…預けている施設側でも止めることが出来なかったのです。
◆許せない
一方で、そんな風にモモコに話を告げに来ているイワンでしたが、イワンだけが知るとある秘密がありました。
というのも、アゲハの父親は【アゲハが同性愛者だと知った際に怒り狂い、男を雇ってアゲハのことを犯させた】過去があるほど恐ろしい人物だったのです。
ですが、そんなことをモモコたちに明かすこともできず、ただ1人、もやもやとしていることしかできなかったイワン。
そうして、そんな風に騒いでいる控室には、ユリがやってきました。
父親のことで怒りの収まらないモモコは、何も知らないユリに駆け寄ります。
そこでは、アゲハの父親によってランが攫われたことを告げるモモコ。
特にモモコは、自分も親に見放された経験があることから、身勝手な行動をするアゲハの父親に苛立っていたのです。
親に捨てられ自暴自棄になっていたところを優しいアゲハに拾われたモモコ。
だからこそ、アゲハを見放して死ぬまで顔を見にも来なかったアゲハの父親を許せないと、モモコは涙を流しながらそう告げて…?
◆秘密の場所
その日の帰り道、ユリはイワンをとある場所に案内しました。
そこはアゲハが生前に住んでいたお屋敷であり、アゲハが亡くなった今も、たまに出入りしていたユリ。
そんなお屋敷はアゲハが厳しい父親に苦しめられる中、母親がアゲハに対して用意した場所でした。
母親の友人が持っていたこのお屋敷を与えられ、逃げるようにして家をでたアゲハ。
ユリもアゲハが生きていたころは、何度もこの屋敷に足を運びました。
そんなこともあって、アゲハのことを考えてもやもやしていた今日は、イワンをつれ、ユリはこの屋敷に足を運んだのですが…?
ユリはそこで、玄関の鍵が開いていることに気付きます。
ここの家の鍵を持っているのはアゲハが亡くなった今、持っているのはユリだけのはずで、驚いた様子で室内に入って行くユリ。
そうしてそこでは、アゲハの母親と顔を合わせることになるのです。
◆母親の愛情
アゲハの母親は、ユリの顔を見た途端にアゲハに似た笑顔で微笑みました。
そんな様子に何も言えなくなったユリ。
アゲハの母親は、ユリの存在をアゲハからの手紙で知ったと話を続けるのです。
アゲハからの手紙には【ユリという少女を愛している】なんてことが書かれていたといい、この屋敷にある鍵もユリが持っていると手紙で明かしていたというアゲハ。
そんなことから、アゲハの母親は娘のアゲハとの思い出をゆっくりと語りだすのですが…そこで突然、母親の様子が変わりました。
アゲハは全く改心していないなんて、アゲハを責めるようにしてそう告げる母親。
なにより、手紙にはアゲハが【自分とユリの子供であるランを授かった】なんて記していたことが許せなかったのです。
未だに同性愛者であるアゲハのことを汚らわしいと感じている母親。
そんな母親は、ユリがアゲハのことを誑かしたんじゃないのかと、ユリの髪を掴み酷い言葉を浴びせて…?
◆鬼のような表情
ユリは、そんな風にして迫ってくるアゲハの母親を突き飛ばしました。
アゲハの母親の思い出にあるのはまだ幼いアゲハの存在であり、可愛かったアゲハを返してほしいと、ユリにはそう告げる母親。
そうして、そんな母親の傍には錠剤が入った瓶が転がっていました。
そんなことから、ユリはアゲハの母親がここで自殺をしようとしたんじゃないかと察しました。
母親には、死ぬなら違う場所を選ぶように告げるユリ。
ここは【アゲハと自分の大切な場所だから】汚してほしくないとそう告げるユリですが、そんなユリの言葉を聞いて、母親はユリを悪魔や毒虫なんて言葉で貶し始めて…?
その後、ユリは怒りを必死に抑え込んでいるような様子で、母親にランは今、どこにいるのかと聞き出します。
しかし、そんな言葉を聞いて笑みを漏らした母親。
母親は【育て損なった】アゲハの代わりに、ランのことは父親が自分の手で育てることにしたなんてことを告げてくるのです。
ですが、そんな言葉を聞いた瞬間、ユリには怒りが込み上げました。
あんなにも精一臂生きたアゲハのことを、全く見ようともしていない母親。
ユリはそんなことが許せなかったのです。
それから、ユリは母親を鬼のような顔で睨みます。
ランのことはこの手で取り返そうと感じたユリ。
一方で、そんなアゲハの表情にイワンは目が放せませんでした。
ユリが泣きながら母親の睨み付けているそんな表情に、イワンは見惚れていて…?
そんな母親に対して向けるユリの憎しみのこもった視線は、もう目が離せないほどカッコ良すぎるんです!!!
『繭の宴』第22話感想まとめ
前回のお話は、アゲハが自分の命と引き換えに産んだ子であるランを、アゲハの父親が強引に攫って行く展開でした。
それもそんな父親に関しては、同性愛者であったアゲハをずっと許せず【無理やり雇った男でアゲハのことを妊娠させるような父親】であり…性格的にもヤバい人なんですよね!!
力になってくれそうなアゲハの母親もすっかり精神的におかしくなっていましたし…そんなアゲハの両親たちに責められてしまうユリ。
そんな展開が本当に切なすぎました!!
そうしてユリは、今回、アゲハを苦しめた父親の元からランを取り戻そうと考えています。
めちゃくちゃ鋭い目つきをしながらそんな決心をするユリ。
ですが注目したいのは、このときに話を聞いていたイワンがめちゃくちゃアゲハに惹かれているような顔つきなんです!!
ユリの鬼のような表情に魅せられているイワン。
もう凄く純粋なイワンなだけに、少しずつユリの傍にいる中で歪んでいっている感じがドキドキする部分でもあります。
今後、イワンにも注目したいですね!!
次回のお話も楽しみです!
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