女の子のヒミツで掲載中の『離縁は致しかねます!(山口恵先生)』の第37話のネタバレと感想をまとめました。
【『離縁は致しかねます!』前話あらすじ】
千春に声を掛けてきた渡邉功という男性は、どうやら寛志の知人で間違いないようです。
千春は少し話をした功を家に連れていくことにしました。
功を見た寛志はどうしてここにいるのかと驚き・・・。
\『離縁は致しかねます!』第37話を無料で読む/
※月額登録で20,000P還元キャンペーン実施中!会員は3分で完了です!

『離縁は致しかねます!』37話「何だろうなこの気持ちは・・・」ネタバレ
◆寛志が功の子供でないことを指摘すると・・・
功が以前 関係を持った女性に子供が出来たのは本当かもしれません。
寛志はもし本当に子供がいたとしても、功の子供ではないだろうと指摘します。
功が娼館で金づるだと噂になっているんじゃないのかと心配しました。
功は一度でも縁があった女性を疑うより信じたいから、それでいいと言います。
騙されてやる位が男らしいと思っているようでした。
千春は功の考えに感動していると、功はお金のことばかり気にする寛志に世の中にはもっと大事なものがあると言います。
しかし寛志に功の大事なものはお金が欲しいのだろうと言われ、返す言葉がありません。
それは夫婦になろうと言ってくれる功ではなくお金を欲しがり、そのお金を用意するのはいつも寛志なのです。
寛志は視線を逸らした功に目をそらさず真面目に働けと詰め寄りました。
するとちょうど通りかかった梅を見つけた功は、梅に紅茶を入れてほしいとねだって寛志から逃げようとします。
◆縁側で寛志に謝罪する千春は・・・
洗濯物を干す梅の手伝いを楽しそうにしている功を縁側から寛志と並んでみていた千春は、功に会ってしまったことを謝罪しました。
寛志は腐れ縁の功はいつかここに辿り着いていただろうから、気にしなくていいと言います。
寛志がお金が無くなった時だけ顔を見せる困ったやつだと悪態をつくと、千春は功を心配している寛志を微笑ましく思いました。
寛志と功は12歳くらいからの知り合いで、同じ学舎で勉強していたと言います。
功は世捨て人のような恰好をしていますが、実は横浜にある貿易商の長男なのです。
功は寛志と初めて会ったころから、変わったやつでした。
学舎では各々自分と同じ程度の家柄の者とつるんでいるというのに、功だけは違ったと言います。
窓の外をぼーっと見ていた寛志が動こうとすると、突然寛志のことを絵に描いているから動かない様に言われました。
妙なことを言われたと思った寛志は、功が引き止めるのを聞かずに帰ったことを覚えています。
千春は功が絵を嗜んでいるのか問うと、寛志は呆れたように嗜む程度ならよかったとため息を吐きました。
◆功の過去は・・・
絵を描いて生計を立てたいと願った功は、親に美術学校への進学を希望しましたが許して貰えませんでした。
しかし功はおとなしく家業を手伝うふりをして、貿易先のフランスに着いたとたん雑踏の中へまぎれて姿を消したというのです。
本場で西洋画を学びたかったらしいのですが、実際はフランスで見つけたパトロンと遊蕩三昧だったそうでした。
千春が世捨て人のような雰囲気だと感じたのも間違いではなかったようです。
功は今も落語家のような雅号で挿絵の仕事をしていました。
功の雅号が思い出せなかった寛志は、功を呼んで何だったか尋ねます。
功の雅号が三芳斉亭(みよしさいてい)だと聞いた千春は、何も言わずに立ち上がってその場を離れました。
◆千春のどこに惚れたのか聞かれた寛志は・・・
寛志は千春が居なくなると功から、千春のどこに惚れたのか尋ねられます。
寛志はもっと派手な顔が好みだと思っていた功は、千春は寛志が会ったその日に口説くような女性には思えませんでした。
寛志はもう功と遊んでいた時とは違うと答えます。
容姿や家柄が良い女性は数多くいても、千春は違うというのです。
寛志はこの気持ちは何だろうと、幸せそうに微笑んでいました。
この気持ちはその都度 本気になれる功にはわからないと寛志は言います。
功がそんなものかと思っていると、千春が小走りで戻ってきました。
戻った千春が手にしていたのは功が描いた絵で、千春が嫁入りの時に唯一心の支えに持ってきた大切なものです。
息を切らした千春が功に斉亭先生の絵かと問うと、寛志も功を見上げました。
その絵は間違いなく功の絵で、千春はこの絵に魅せられて西洋画を学んできたと言います。
千春が功に会えて光栄だと涙を浮かべながら嬉しそうに笑うと、寛志は今まで経験したことのない気持ちになりました。
千春だけは他の女性と違うと言ったときの幸せそうな寛志。
功に会えたことを喜ぶ千春を見たときの寛志。
どちらも千春のことが好きだからできる表情です。
依然と比べて感情が表に出るようになった寛志を見て、功はかなり驚いたことでしょうね。
『離縁は致しかねます!』37話「何だろうなこの気持ちは・・・」感想まとめ
前話(36話)の冒頭で自ら進んで嫁入りするわけではないという意思表示のために、嫁入り道具をほとんど持ってこなかったと掛かれていたのはここにつながっていたんですね。
前話の内容と嫁入り道具の何が関係あるんだろうと思っていたら、今回の話につながっていました。
寛志に嫁いでくるときに、千春の父親が絵の勉強だけはさせてやってほしいと頼んでいたことも功につながる伏線だったのでしょうか。
ただのお嬢様の手習い程度の話かと思っていたのですが、勘違いだったようです。
そして千春を思って幸せそうに微笑んでいた寛志が、感情を急降下させられてしまいましたね。
この気持ちはなんだ。って、それがヤキモチと言うやつですよ。
もしかして寛志は今までヤキモチを妬いたことがなかったのでしょうか。
ほとんどが遊びの関係だったとしても、史子の時は本気だったんですよね。
史子の時はヤキモチを妬いたことがなかったと考えると、ある意味千春が初恋相手なのかもしれません。
千春は功が好きなわけではなく斉亭の絵が好きなだけなのですが、ヤキモチを妬いた寛志がどんな態度をとるのか興味津々です。
\『離縁は致しかねます!』第37話を無料で読む/
※月額登録で20,000P還元キャンペーン実施中!会員は3分で完了です!
サービス名 | 特典 |
\還元率No.1/![]() |
・無料会員登録で70%OFFクーポンプレゼント ・3日連続購入で最大600ポイントプレゼント ・月額メニュー登録で20,000ポイントプレゼント ・オトナ向け、TL、BLマンガの数が豊富 ・読み放題プランや漫画のレンタルを利用することができる |
・購入金額の最大50%ポイント還元 ・会員登録をすると無料で読める作品が多数 ・無料で読めるマンガの数が豊富 ・大人向け漫画の取り扱いが豊富 |
|
・31日間無料トライアル実施中 ・無料トライアル登録で600ポイントプレゼント ・継続利用で1200ポイントプレゼント |
|
・30日間無料トライアル実施中 ・無料トライアル登録で1350ポイントプレゼント |
|
・無料会員登録で100冊まで40%OFFクーポンプレゼント ・LINE登録で毎週10%OFFクーポンプレゼント ・月額プランは翌月100%還元実施中 |