【セブン・エンド】7話ネタバレ｜涼子の想いを聞いたショーコは、彼女の背中を押しますが…。

♦覚田夫婦の店へ

依頼人である覚田夫妻の店を訪れたショーコ。

暑い中ありがとうと涼子が明るく出迎えます。

店先には聡が選んだ綺麗な花が生けられていました。

出されたオレンジジュースを飲み干しながら、店にあるたくさんの写真に目をやるショーコ。

どの写真を見ても、二人の幸せそうな様子が伝わってきます。

今回の依頼は、聡の失った過去を探す事。

当事者の聡はちょうど買い物に行っていると言います。

彼はしおれてきた花の代わりに、新しい花を買いに行ったのです。

聡の花選びのセンスを褒めながら、記憶を失う前は花屋だったのかもと微笑む涼子。

彼女は俯くと、ショーコに胸の内を打ち明けるのでした。

♦タツヤの能力

二人が七尾探偵事務所を訪れてから半月が経ちました。

聡の依頼を受けたものの、唯一の手掛かりは反応が薄く、未だに過去を発見できていません。

タツヤには持ち主の生死に関わらず、持ち物から痕跡を辿るという特殊能力がありました。

使い古された物の傷一つにも持ち主の思い出が伺えるように、物にも持ち主の生きた証が刻まれていると言うのです。

その為、持ち主が使った期間が長い程痕跡が強く残ると言います。

しかし、今回預かった指輪は反応が薄い為、普段よりも時間がかかると言うタツヤ。

心配する聡に、反応が全くないわけではないから大丈夫だと微笑むのでした。

♦涼子の想い

本当は聡に記憶を取り戻して欲しくないと打ち明ける涼子。

記憶を失くした事で彼が苦しんでいる事は理解しています。

その為、どんな過去が見つかっても受け止める覚悟はあると言うのです。

それでももし聡が記憶を取り戻し、過去の人生に戻ってしまったら。

もう彼と一緒にはいられない気がするのです。

♦ショーコの過去

涼子の想いを聞いたショーコは、幼い頃の事を思い出していました。

ずっと一緒にいると約束したのに、罪を犯し警察に連行されてしまった父。

彼は別れ際、約束を守れなかった事を謝ります。

さらにショーコは彼の本当の娘ではなかった事が発覚したのです。

父は大粒の涙を流しながら、嘘を付いていた事を謝罪。

これがショーコが最後に見た父の姿でした。

♦自分に正直に

この出来事以来、嘘が嫌いになってしまったショーコ。

嘘は付く方も付かれる方も傷付く事になるし、何一つ良い事がないのです。

だからショーコは自分を偽る事なく正直に生きていると言います。

困惑する涼子に、自分の気持ちに素直になるよう諭すショーコ。

先の事が不安なら、ずっと一緒にいたいと正直に気持ちを伝えればいいと微笑みます。

いつになく真剣なショーコに、涼子は思わず笑ってしまいました。

あまりにもショーコが正直で、自分の悩みがばからしくなってしまったのです。

たとえ記憶が戻ったとしても、二人の思い出は変わらないという涼子。

ショーコに背中を押された彼女は、自分の気持ちを正直に伝える事に。

聡が帰ってきたら、これから先どんな事が待ち受けていても、ずっと一緒にいたいと伝えるつもりでした。

シバコロ

『セブン・エンド』第7話はここまで！

ミケネコ

第7話では、涼子に自分の気持ちを伝えるよう諭すショーコの表情がとても優しくて魅力的でした！
正直に自分の想いを伝える事は、簡単に見えて実は難しいと思います。
ショーコがとても輝いて見えるのは、自分に正直に生きているからかもしれませんね！

『セブン・エンド』第7話「ずっと一緒に…」感想まとめ

♦涼子の不安

ショーコは覚田夫妻の店を尋ねますが、あいにく聡は不在。

店に飾られた花は彼が選んだとの事ですが、とても綺麗でセンスが良い事が伺えます。

彼がこんなにも花選びが上手くなったのは、前職が花屋だからなのでしょうか？

さらに涼子はショーコにある不安を打ち明けます。

聡が記憶を取り戻したら、元の人生に戻ってしまいそうで怖いと言うのです。

♦嘘が嫌いな理由

ここでショーコの過去が明らかになりました！

父親代わりだった男性から嘘を付かれた事が原因で、彼女は嘘そのものが嫌いに。

ショーコは戸籍がないとの事ですが、この男性との関係は一体何だったのでしょうか…？

男性は罪を犯し捕まってしまったように見えましたが…この先ショーコがどんな人生を歩んだのかも気になります。

♦涼子の決意

ショーコに背中を押された涼子は、聡に自分の気持ちを伝えようと決意。

どんな事があっても一緒にいる事を決めますが…。

最後のカットでは聡が血まみれで倒れていました！

彼に一体何があったのでしょうか？

彼の生死も気になります！