【転生令嬢～もう一度御曹司に奪われたい】41話ネタバレ｜八雲と連絡が取れずイライラする奈々は！？

◆挨拶に来た安藤に八雲との面会を求めた奈々ですが・・・

奈々は挨拶に来た安藤に八雲と少し会いたいと申し出ますが、八雲はとても忙しくて誰にも会う暇が無いと言われてしまいます。

奈々は八雲が怒ったと思い、萌花と撮った写真を見せれば大丈夫だろうと言いました。

金城は八雲のことで必死になっている奈々の姿を見ながら、不服そうな表情をしています。

◆帰宅してから編み物を始めた奈々は・・・

その日の夕方。

帰宅した奈々は早速八雲へプレゼントする、ニット帽を編み始めました。

ところが簡単そうに見えるのに中々進みません。

それは八雲のことが気になって、心が乱れて集中できないせいもありました。

奈々がいくらメッセージを送っても、八雲からの返信が一切ないのです。

奈々は死刑囚でも言い訳ぐらい聴いて貰えるのに！と愚痴をこぼします。

ソファーに寝転がった奈々は、きちんと話せば八雲も起こらないはずだと思っていました。

◆何かあったのではないかと心配する母親に・・・

3日後の大晦日。

奈々は母親から年末年始を一緒に過ごそうと誘われますが、会社で急ぎの書類が溜まっているからいけないと断ります。

すると母親は会社でイジメでも受けているのではないかと心配しました。

奈々は最近疲れているせいかもしれないと言い、母親がこの家に帰ってきたら一緒に出掛けようと言って電話を切ります。

奈々が元気が無いのは、もう4日も八雲と連絡が取れていないからでした。

ついに飽きられたから、電話を掛けても出てくれないのかもしれないと不安になります。

奈々はイライラしながら、今日も返事が無かったら2度とかまってあげないと強がりを口にしました。

すると知らない番号から着信が入ります。

電話に出てみると、その電話は八雲からの電話でした。

◆御園家まで迎えに来た八雲は・・・

御園家の前に止まった車の中で、八雲は外に立つ奈々にもう顔を忘れたのかと言います。

奈々は何でここ数日電話に出てくれなかったのか。写真を送って3人でプレゼントを買いに行っただけだと説明したのに。信じられないのか。ムカつく。と次々に八雲を責め立てます。

あまりの勢いに八雲がポカンとしていると、奈々はもう連絡してくれないかと不安になったと涙を滲ませました。

すると八雲は説明するから車に乗るように言います。

奈々は簡単に許すつもりではなかったのですが、八雲の顔を見るともういいかという気分になりました。

走り出した車の中で理由を聞くと、八雲はスマホを壊して連絡が付かなかったと言います。

奈々はどうしてそんなことになったのかと驚き、そのせいで毎日色々考えて眠れなかったのだとぼやきました。

運転している安藤は、金城と一緒にいる奈々をみた八雲の表情が恐ろしすぎたと涙を流しています。

それはもう死んでも見たくないと思うほど恐ろしかったらしく、その流れで八雲はスマホを壊したようです。

安藤は八雲は仕事が最も忙しい時期で、全てのスケジュールは秘密にされていると説明しました。

それでも奈々のために半月分の仕事を4日でやり切って、会いに来たというのです。

奈々は八雲の顔色があまり良くないことに気が付き、同じように早く会いたいと思ってくれていたのだと実感しました。

そしてどんどんへんぴなところへ向かっている車に気が付き、新年なのに今からどこに行くのか尋ねます。

◆到着したのは郊外の山の中で・・・

二時間後。

到着したのは郊外の山の中で、奈々は八雲の車いすを押しながらビクビクしていました。

真冬に森に来るなど頭でも打ったのではないかと、奈々は八雲に悪態をつきます。

心中も悪くないと冗談を言った八雲は、奈々に待たせてしまったことを謝罪しました。

奈々は八雲がそれを言うために安藤を車に残してきたのだと分かり、八雲の人生初の謝罪かもしれないと思います。

十分ほど歩くと歩くと山の中に、夜景が綺麗に見える建物に到着しました。

この建物は開発を進めていた時に偶然見つけた物で、外部には公開されていません。

八雲の会社の取締役の他で、奈々が初めてここに入った人間だと言います。

八雲はスマホで時間を確認すると、奈々に窓の外を見るように言いました。

奈々が言われた通りに窓の外を見ると、冬の夜空に綺麗な花火が上がります。

奈々はこんな綺麗な景色を、母親と一緒に見たかったと言いました。

八雲は奈々の手を引いて膝の上に座らせると、他の人より八雲にどう借りを返すか思いついたかと尋ねます。

シバコロ

『転生令嬢～もう一度御曹司に奪われたい』第41話はここまで！

ミケネコ

第41話では、久しぶりに会った八雲を一方的に責め立て、もう連絡が貰えないかと思ったと拗ねる奈々が可愛すぎます。
連絡がないことにイライラしていたのに、八雲の顔を見たら起こり続けることができなくなった気持ちが伝わってきますね。
わかる～。と思わずニヤニヤしてしまいましたよ。
奈々に責められた八雲がポカンとしていたのも、まさかここまで奈々が感情を露わにすると思っていなかったんだろうなと思いました。

『転生令嬢～もう一度御曹司に奪われたい』41話感想まとめ

連絡が無くてイライラするけど、不安で。

強がって二度とかまってあげないと口にしても、やはり会えたらうれしいという奈々の気持ちが本当によく分かりました。

そしてスマホが壊れた原因が、金城と二人でいる奈々を見たせいだとは。

どれだけ奈々のことが好きなんでしょうね。

仕事の連絡も入る電話でしょうに。

安藤がいるから仕事の連絡は何とかなったのかもしれませんが、安藤から奈々に連絡することもできたのにしなかったのはなぜなんでしょう。

怒りがなかなか収まらなかったせい何でしょうか。

なにせ死んでも見たくないと安藤に思わせるほど、怖い顔をしていたそうですから。

奈々には一生見せない顔かもしれませんね。

そして奈々は八雲に自宅から離れた場所に連れてこられましたが、せっかく編んだ帽子は持って来たのでしょうか。

こんなに遠いところまで連れてこられると思ってなかったから、持ってきてない可能性も有りますよね。

実際かなり薄着ですし。

自宅に戻ってから渡す気なんでしょうかね。

貰った時の八雲がどんな反応をするか、すごく楽しみです。